入学時TOEIC240点の女子大生が 海外1人旅の常連になるまで
このブログの目次みたいな感じで、入学時から旅人になるまでの過程をさらっと書いていきます。
①初めての海外、イギリス留学を経て
②言語学習アプリを通じて日本で英語学習
③イギリス人の彼と1年半の交際を経て
④ヨーロッパ旅行with my best friend:)
⑤一人でヨーロッパ旅行…?
⑥イギリス人の彼との別れとTinderとの出会い
⑦夏のヨーロッパ1か月一人旅とフランス語留学
①初めての海外、イギリス留学を経て
TOEIC240点という衝撃的なスコアは、大学の推薦入試が無事終わってから、試しに受けてみた高校3年生の冬の記録です。
高等教育を修了し、大学も決まっている人としてはかなり将来が不安になるスコア…。
リスニングは全然聴き取れず、子守唄になってしまい、リーディングは知らない単語が多すぎてまぶたが閉じてしまう始末。
当時、すでに推薦で大学に入学が決まっていて、将来は海外で看護師として働きたい!と志だけは高く、しかし現実はあまりにも程遠い位置に居たことを思い知りました。
入学後、1年生の夏休みを使って超短期の留学を経験させてもらいました。この留学のおかげで今の自分があると思っています。
イギリス留学については次の記事で詳しく書きます。
②言語学習アプリを通じて日本で英語学習
留学から帰ってきて、見事イギリス大好き人間になった私は、イギリスへの愛を誰かと共有したい!という一心であちこち手を出しました。
その一つが、Hallotalkという言語学習アプリです。
このアプリの良いところは、添削をし合えるところと無料通話ができるところです。
インスタグラムみたいに写真を投稿する機能もあるので、お互い話題が尽きることは無いと思います:)
一応出会い系サイトでは無いですが、電話を何度もしているうちに仲良くなって、その後イギリス人と付き合うことにもなりました笑
Hallotalkの活用方法についても後日記事にまとめたいと思います。
③イギリス人の彼と一年半の交際を経て…
Hallotalkがきっかけでつきあうことになった彼とは、日本やイギリスでデートをしたり、週末は時間を合わせて電話をしたりして、遠距離恋愛を楽しんでいました。
とっても辛くて泣いた日もあるけど笑
付き合って8か月くらい経った頃には、泣きながら英語を話している自分がいることに驚きました笑
これが大学2年生の夏ごろだったかな〜。
④海外旅行with my best girlfriend:)
彼氏に会うためにイギリスに行きたくて、だけど1人で旅行なんて当時は国内でもしたことがなかった私は、お友達を誘いました❤️
今振り返っても、ほんとうにこの一歩は大きかった!イギリス留学はお金さえ払えばほとんど先生方が何とかしてくれて、命の保証もあって、何の不安もなかったけれど、この旅行はまるっきり別ものでした。
お金がない私たちは節約に節約を重ねて、保険も払わずに笑 食費も削り、しかし買いたいものは手に入れ、行きたいところには行くという、節約旅の基盤を作り上げました。
一緒に行ってくれたAちゃん、今でも本当に感謝してます、本当にありがとう🥺
⑤1人でヨーロッパ旅行…?
その後まだ当時お付き合いしていたイギリスの彼に会うため、今度は1人で渡英しました。大学2年生の春休みでした。
日本ーパリのフライトが安かったし、丁度大学でフランス語を習っていたこともあって気になっていたので、ついでに旅行してきました。
振り返ってみると、これがヨーロッパ一人旅の土台となる旅行でした。
イギリスでは彼と彼の家族に会わせてもらったり、一緒にご飯に連れて行ってもらって幼少期のお話を聞かせてもらいました。
TOEICのリスニングだと寝ちゃうのにこういうのは聴けるもんなんですね笑
その後フランスでは、彼氏は付いてきてくれなかったので1人でぷらぷらしていました。
結構1人でいると声かけてくれる人が居て、初めてのパリの夜は道端で出会ったおじさんにご馳走してもらいました:D
本当は危ないからついて行っちゃダメなんだろうけど…
ドイツ語をパリの学校で教えてる人らしくて、フランス語を色々教えてくれました。親切なおじさん。
⑥イギリス人の彼との別れとTinderとの出会い
一年半付き合った彼氏とは、残念ながら別れてしまいました。大学3年生の春でした。3か月くらい引きずって、もう2度とこんな良い人と巡り合えないんじゃないかって当時は何度も後悔してたんですけど、世界は広いですね。この後もっともっと面白くて紳士な人たちに沢山出会えました。
フリーになって文字通り何でもできるようになってしまった私は、まずTinderに手を出しました。浮気とかそういう類のことは怠いしダサいなと私は思ってるので、誰かとお付き合いしてる時にはTinderも全然稼働しないんですけど、(ていうか彼氏以外に使う時間が勿体無いし興味湧かない)まぁとにかく、この時から心置きなくTinderできるようになりました。
ちなみになんでTinderを愛用しているのかと言われるとそれはもちろん、外国人率がかなり高いから!つまりこれは英語学習に繋げるチャンス!
万が一写真と全然違う残念な人が待ち合わせに現れても、最悪英語の勉強の時間だと思ってスタバで一杯分語って帰ることもできるし、イケメンが来たらもう勉強どころではないので、思う存分楽しみます笑
ちなみに過去何人会ったかはカウントしていませんが、最高の出会いは米国の某有名私立大学に通うロシア人の男の子…イケメンな上に紳士で面白くて歌もうまくて、私の英語学習へのモチベーションは爆上がりしました。
⑦夏のヨーロッパ1か月一人旅とフランス語留学
こんな感じで、不真面目に英語を使いながら梅雨が明け、夏休みになり、ヨーロッパ一人旅が始まるのでした。
夏休み1か月半のうち、1か月を使ってヨーロッパに居座りました。もはや旅行ではない。
1か月のうち2週間を、南フランスのニースという海の綺麗な街で、フランス語を学ぶために(笑) 滞在しました。
お互い第二言語として英語を話すので、ちょっとギャップがあったりもするけど、それはそれで面白かったです。私はフランス語が全然話せなかったので、英語は本当に最強のツールだなと痛感しました。
自力手配で留学をするのは中々ビザのことや海外送金などややこしいですが、費用は各段に抑えられるので、時間と気力に余裕があればおすすめです。これについてはまた後日記事にまとめたいと思います。
後の2週間は存分に旅行を楽しみました。バルセロナに行ってサグラダファミリアに圧倒されたり、ミラノで美術館巡りをしたり、ウィーンでお城に行ったり、、ちなみに私はただの大学生で、お金が無限に湧き出てくるパトロンがいるわけでもパパ活してるわけでもありません笑
節約大好き人間なので、旅費も最大限削ります。
滞在費はカウチサーフィンというアプリを使って、泊めてくれる人を探したり、友達の友達に泊めてもらったり、ホステル(相部屋)に泊まったりしてやりくりしました。
この時の1か月の滞在費は4000円くらい。
8カ国くらいバスや飛行機で周遊したので交通費が1番かかりましたが、それでも日本ーヨーロッパの往復込みで9万円いかないくらいでした。
ハネムーンじゃないので、また次回行く時のことを考えて節約を続けます…
こんな感じで、長期休暇を見つけては海外に飛ぶようになりました。
初めはパスポートも持っていなかったし、一人で国内旅行もしたことのない大学生でした。でもステップバイステップで、節約もしながら旅行をしたり色んな人と話しているうちに、英語への苦手意識はなくなりました。
ちなみに今は韓国のホテルでこれを書いています。一人で来たのですが、オーナーに気に入られてここで働かないかってオファーをもらいました!なんなら働かなくても良いとか言い出す始末(笑)
韓国の男の人は下心とかそういう概念を飛び越えて、とっても好意が分かりやすいですね。