看護×イギリス留学

留学してみたいけど、実際どうなの?喋れるようになるの?

結構お金かかるんやないの?...etcと色々聞かれるので、

今回は私が初めてイギリスに短期留学をしたときのことを振り返って

以下の項目別でまとめていきたいと思います😃

目次

・留学のきっかけと目的

・プログラム

・費用

・手続き、準備

・留学して良かったこと

・反省点

 

⚫︎留学のきっかけと目的

自分の通っている大学が企画している留学のプログラムに、1年生の夏に参加しました。

看護大学に通っているので、英語だけでなく海外の医療についても学べるのが良いなと思って参加しました。

あとは、パスポートも持っていなくて海外に一度も行ったことがなかったので、ここで英語を話せるようになったら世界中を旅しようと、裏目標として考えていました(笑)

ちなみにこの時点でのtoeicの点数は240点でした...

 

⚫︎プログラム

8月下旬~9月中旬の3週間、イギリス南部のプリマスという港町に滞在しました。

ロンドンと一変して、人がとてもフレンドリーで、治安もとっても良くて、本当にゆったり過ごすことができて、プリマスは今でも私のセカンドホームです(笑)

3週間、語学学校が手配してくれたホストファミリーのお家で、ホームステイをしながら学校に通っていました。イタリア人のカップルとポーランド人のマダム2人が一緒に滞在してました。

授業は朝9時から12時まで、その後は病院見学や看護大学の授業に一緒に参加させていただいたり、医療系のことが学べるように組まれていました。このあたりの手配は私の大学の先生がアレンジしてくれたので、あまり詳しくは分からないです(-_-;)

個人での手配はインターンシップの参加や各施設のホームページを色々探ると出てきましたので、また後日まとめたいと思います。

週末や授業後は、クラスメイトと散策したり、パブ(日本の居酒屋みたいなの)に行ったり、ホームパーティに参加したり、今まで日本で経験したことのないことを沢山させてもらいました。

また、ロンドンでの観光も合わせて3日くらいあったので、劇を見たり、ミュージアムに行ったり、満喫しました。この留学後、2回渡英したので、イギリス観光については別の記事でまとめたいと思います。

 

⚫︎費用

今回の留学は、大学が手配してくれたプログラムだったので40万くらいを語学学校代、滞在費、飛行機代として支払いました。

あとは保険に1万3000円くらい。これは結果的に助かりました、保険については別記事でも書いていきますが、基本求められなければクレジットカード付帯のもので十分だと思います。

ただ、この時は団体で行ったことと、帰りの便が台風の影響で遅延したのでホテルに泊まることになり、結果的にこの保険にお世話になったので、このときは入っていて良かったと思いました。

それと食費やお土産代などで5万円ほど使ったと思います。観光代に関しては、他のヨーロッパの国と比べてイギリスは抑えられると思います。ドネーションが根付いている国なので、特にロンドンでは入場料の代わりに寄付金という形で自由に金額を決めて支払える所が結構ありました。

食事に関しても、自炊すれば抑えられますし、公園がとっても綺麗なのでお弁当を作って公園で食べたりしました。

お土産に関しては、もう本当に人によると思いますが、もう来れないかもしれない!と思うとついつい沢山買ってしまいますね(笑)ただこの辺りもスーパー等うまく活用すれば全然抑えられたと思います。

 

⚫︎手続き、準備

まずはパスポートの準備です。私の場合、初めての海外渡航だったのでパスポートの発行が必要でした。パスポートの発行については、最寄のパスポートセンターのホームページを確認してもらえるといいと思います。私は発行から受け取りまで1週間くらいだったと記憶しています…旅券の発行にも必要ですので、有効期限も確認した上で準備はなる早の方が良いと思います。

またイギリスで学校に通う為にはVISAの申請が必要な場合があります。VISAが必要となるとちょっと躊躇ってしまうかもしれないですが、日本のパスポートは最強ですし、短期留学であればややこしいことは全然なかったです。

具体的には、6ヶ月未満の滞在であれば事前のVISA申請は必要ありません。語学学校からもらえるstudent visitor visa letter(入校許可証)を持って、入国審査に臨めば降ります。この許可証については、私は大学経由で受け取りましたが、個人手配でフランスに留学した時は学校からメールで届いたのでそれを印刷して持っていきました。フランス語留学についてはまた別の記事で書くのでチェックしてもらえたら嬉しいです。

あとはホストファミリーへの日本からのお土産を用意したりとか、語学力0だったので写真を100枚くらい印刷して持っていきました。めっちゃアナログ(笑)

写真の裏に英語で説明を書いて、紙芝居みたいに自己紹介をしたのを覚えてます(笑)

日本からのお土産は100円ショップでマグネットとか巾着とか買っていきました。あとは定番の?キットカットの抹茶味と苺味を持って行きました。書道セットを持って行ってる子もいました。学校で日本文化を紹介するパーティをやったので、その時にとても人気でした。

日本酒も海外ではなかなか手に入らないですし、二十歳超えてるならせっかくなら持って行ってもいいかなと思います。お酒は言語を超えます。

※ただし持ち込めるお酒の量は国によって異なるので、事前に確認しましょう!

あとは服装について、イギリスは結構寒いです。夏であっても羽毛布団で寝てました。17~20度くらいだったかな。

春は3月にも観光で行きましたが、少し肌寒かったです。ずっと長袖+コートでした。

天気は(ロンドンの友人いわく)8月までは雨が多くて9月は時々晴れるそうですが、何というか、雨が降ったと思えば急に晴れたり、一日中の中でもころころ天気が変わるので読めなかったです。ただ雨もザーザーに降るわけではなくて、それこそミストみたいな雨が多かったので傘を使うこともあんまりなかったです。あとイギリス人あんまり傘使わない(笑)

服は3週間の滞在で上下6着くらい持って行きました。あとは友達がいれば服交換したりしてコーディネートも楽しめると思います。日本のGUみたいな存在の、プライマークというショップがオシャレな服沢山売ってたので、結構向こうで靴とか買いました。

 


⚫︎留学して良かったこと

まず、私は留学をきっかけに本当に人生が広がりました。語学力の面では、やる気が爆上がりして帰国後も喋ることを継続しました。1年後には個人手配でもう一度渡英して、2年後には1人でヨーロッパ周遊とかして遊んでます(笑)

あとは現地の人とか、いろんな国から来たいろんなバックグラウンドを持った人たちと出会えるので、自分の知らない世界をたくさん教えてくれます。英語って世界共通言語だなって実感したし、同時に(当たり前だけど)英語以外にも言語ってたくさんあるんだなって実感しました。この留学をきっかけに英語以外の言語にも興味を持つようになりました。

あとは私があまりにも無知なだけかもしれないですが、自分が日本について勉強する良い機会にもなりました。日本と全然違うやん!と思うことがあって、それをクラスメイトと喋ってると、どうして日本人は○○なの?とか、どういう背景があってそうなってるの?とか、色々聞かれることがありました。文化の違いを知る為には自分の文化も説明できると面白いですよね。

それとプログラムの関係で沢山イギリスの医療についても知ることができたので、将来海外での仕事を考える時に色々比較して検討したいなと思います。

 

⚫︎反省点

これはもう、事前学習の弱さに尽きます。本当に何も話せない真白な状態な上に、文法が潰滅的だったので、そこはやっぱり飛ばしちゃいけなかったなと思いました。

留学は文法を学びに行くところというよりは、話したりボキャブラリーを増やすためだと思った方がいいと思います。高校で使っていた文法書を使って、おさらいしておくと良いかもしれないですね。

 

留学では、その地の価値観や生活に溶け込めたり、色々な国から来る友達に出会えたり、言葉だけじゃないたくさんのことが学べます。

旅行とはまた異なった楽しみがあります。

ぜひ一度経験してみてはどうでしょうか!